モンクレール(MONCLER)の偽物の見分け方は、タグの型番と年代、QRコードやNFCで公式に確かめた結果、ワッペンとコミックラベルの縫い方、ダウンの量を合わせて見て、年代や作りに合わないところが1つでもあれば、その場で決めずに預かることです。
この記事は、買取店で働く人に向けて、店頭で迷うポイントと、写真で確認するポイントを書きます。
手元のダウンを売ろうとしている人も、店がどこを見ているかが分かるように書いています。

  • 光沢のある黒いフード付きのダウンジャケット。フードに大きな白い文字、左腕に白い丸いワッペン黒のダウン
    型番の頭はE
  • 白に近い明るい色のフード付きの薄手のダウンジャケット。両腕に赤と紺の線明るい色のダウン
    型番の頭はH
  • つやの少ない黒いフード付きのダウンジャケット。横に細かく縫い分けられているつやの少ない黒のダウン
当社のネット店で扱ったモンクレールのダウンです。同じブランドでも、ワッペンの色や素材、生地の光り方は型ごとに違います

真贋については、その店の査定基準で基準内か基準外か、と書きます。
買取店はブランドではないので、本物か偽物かを決めることはできません。

売る人の目線で洋服の買取で値段がつかない理由10個⁠|ブランド・状態・流行の見方とブランド別の表

1買取店がモンクレールで迷う理由

迷う理由の1つは、偽造品が多く出回っていることです。
モンクレールの会社は、年次報告書で、ブランドを守る取り組みの数字を出しています。

2024年の取り組み(モンクレール)報告書にある数
押収2,800件を超える
市場から除いた製品約15万点
市場から除いたロゴやラベルなど約17万7千点
ネットのオークションの出品9万2千件を超えて減らした
止めたサイト約300
SNSの投稿・広告・アカウント約20万3千を削除

出典:Moncler Group「Annual Report 2024」Brand protection の章(2026年11月2日に確認)。数は報告書の英語の表記を訳したもので、世界全体の数です。

この表で店の人が見ておきたいのは、3行目です。
服になる前の、ロゴやラベルだけの品も押収されています。
ラベルやワッペンが1枚それらしく見えても、それだけでは決められない、ということです。

もう1つの理由は、新しい品ほど作りが良くなっていることです。
私がいた店では、古いブランド品なら、基準外の品はすぐ分かりました。
今は相場が上がり、その分、作る側もお金をかけるので、新しい品は精度が上がっています。
確認するポイントを1つに絞らず、ロゴ・縫製・素材・タグを合わせて見ます。

2店頭で最初に確認するポイント

店頭では、次の7か所を順に見ます。
上の3つはタグで、年代と型を読むところです。
下の4つは作りを見るところで、3章に比較写真をまとめました。

確認するポイント何を見るか
型番のタグ型の名前と型番。型番の頭の英字で、年代の見当がつく
日本語のタグ国内の正規品なら、販売した会社の名前が書かれている。会社の名前で年代の見当がつく
コードのタグQRコードと番号。タグの形も年代で違う
ワッペン形、縁に沿った縫い付け、刺繍の細かさ。布のワッペンなら、色が白すぎないか
コミックラベル洗い方を漫画で描いたラベル。四隅の丸み、縫い付け、色の出方
ファスナー引き手の形、務歯(むし)の形、メーカーの刻印。YKK・riri・LAMPOの名前を挙げる買取店の記事が2本ある。ファスナーだけでは決めない
ダウンの量手で押した時の厚みと、偏りがないか

出典:当社の店頭の見方。ワッペンの色、コミックラベルの四隅、ダウンの詰め方、ファスナーのメーカーは、複数の買取店の公開記事(2026年11月2日に確認)とも合わせました。

  • 白いタグに、DUBOIS GIUBBOTTO、E20914131505 68950、MADE IN ROMANIA の文字と洗濯の記号が並ぶ型番のタグ
    頭の英字はE
  • 白いタグに、日本語の洗濯の注意、素材、アルメニア製、株式会社モンクレール ジャパンの住所と電話番号が書かれ、上の端に H10911A00005 68352 の番号がある日本語のタグ
    会社名の欄
  • 白いタグに、銀色の丸いロゴのシールが付いている。その下のQRコードはぼかしているQRコードのタグ
    コードはぼかした
型番のタグ、日本語のタグ、QRコードのタグの3つは、文字と番号が読めるように1枚ずつ撮ります。左は型番の頭がE、中は型番の頭がHで、会社名の欄にモンクレール ジャパンと書かれています。右のQRコードは、この記事ではぼかしています

型番の頭の英字で年代を読む

2015年以降の品は、型番の頭の英字で、作られた年の見当がつくと、複数の買取店が書いています。
春夏と秋冬で前後する型もあるので、目安として使います。

頭の英字年の目安頭の英字年の目安
A2015年ごろF2020年ごろ
B2016年ごろG2021年ごろ
C2017年ごろH2022年ごろ
D2018年ごろI2023年ごろ
E2019年ごろ――

出典:買取店の公開記事3本(A〜Fは3本とも同じ。G〜Iは2本が同じで、うち1本は当サイトの運営者の記事)を2026年11月2日に確認。モンクレールの公式の資料では確かめられませんでした。2024年以降の英字は、2本以上で同じ記載を確かめられなかったので書いていません。

日本語のタグの会社名で年代を読む

国内で正規に売られた品には、販売した会社の名前が日本語のタグに書かれています。
会社の名前は、時期によって変わっています。

タグにある会社名時期の目安
ペッパージャパンコーポレーション2001年〜2005年
スープリームスインコーポレーテッド2006年〜2008年
スプレンダーズ&カンパニー2008年〜2009年
モンクレールジャパン2009年〜

出典:買取店の公開記事3本で同じ記載(うち1本は当サイトの運営者の記事。2026年11月2日に確認)。会社が変わる時期の品は、表記が混ざることがあると書かれています。

コードのタグの形で年代を読む

タグの形時期の目安
CHECK NOW と書かれたタグ2009年ごろ〜
横長のQRコードのタグ2013年ごろ〜
縦長でロゴのシールつきのQRコードのタグ2015年ごろ〜

出典:買取店の公開記事2本で同じ記載(うち1本は当サイトの運営者の記事。2026年11月2日に確認)。どちらも、年代には多少のずれがあると書いています。

3つの表は、1つずつ当てはめるより、突き合わせる時に使います。
型番の英字の年と、日本語のタグの会社名の年と、コードのタグの形の年が合わない品は、その場で決めずに預かります。
逆に、全部が合っていても、それだけで基準内にはしません。

3ワッペン・ラベル・ファスナー・ダウンの比較写真

作りを見るポイントは、文で読むより、並べて見るほうが早く覚えられます。
ここの写真は、リユース相談本舗の記事で、正規品として扱った品と、基準外の品(当社の査定基準で基準外)とした品を、同じ部分で並べたものです。
どの写真も、左が正規品、右が基準外の品です。

ワッペン

比べ写真:左右に白いフェルトの丸いワッペン。左は丸が2つ重なったような形、右はやや縦に長い形
ワッペンの形の比較です。リユース相談本舗の記事では、正規品は丸が2つくっついたような形で、基準外の品には縦に長い楕円の形が多いとしています
比べ写真:ワッペンの縁の縫い付けの寄り。右は縁の縫い目が白い糸で、縫い目が揃っていない所に丸の印
ワッペンの縁の縫い付けの比較です。正規品は縁に沿って縫われ、右の基準外の品は、同じところを縫ったような跡と、真っ白な糸が目に付きます
比べ写真:ワッペンの鳥の刺繍の寄り。右は赤いトサカの線がつぶれている所に丸の印
ワッペンの刺繍の比較です。右の基準外の品は、雄鶏のトサカの細い線がつぶれています

コミックラベルとロゴのタグ

比べ写真:コミックラベルの角の寄り。左は角が丸く縁に沿って縫われ、右は角が四角く縫い目が端を越えている所に丸の印
コミックラベルの角の比較です。正規品は角が丸く、右の基準外の品は角張っていて、縫い目が端を越えています
比べ写真:首元のロゴのタグの MON の文字の寄り。右はMの下の細かい所がつぶれている所に丸の印
ロゴの書体の比較です。右の基準外の品は、Mの細かい部分がつぶれ、線の太さも違います
比べ写真:ロゴのタグの左上の角の縫い付けの寄り。右は縫い目が端に寄っている所に丸の印
ロゴのタグの縫い付けの比較です。正規品は端から同じ間隔で縫われ、右の基準外の品は端に寄っています

ファスナーとダウンの厚み

比べ写真:ファスナーの務歯の寄りと図。左は粒がずれて非対称、右は粒が揃っている
ファスナーの粒の比較です。リユース相談本舗の記事は、正規品でも粒の揃ったファスナーの型があるので、これだけでは決めにくいと書いています
比べ写真:2着のダウンの胴の部分。左は横の縫い目の間がふっくらし、右は薄く見える
ダウンの厚みの比較です。右の基準外の品は、横の縫い目の間が薄く見えます

出典:リユース相談本舗の記事「モンクレール偽物の見分け方。知って損はない本物確認方法」(2026年11月2日に確認)。写真の文字は元の記事のままです。

比較写真で分かる違いは、どれも、本物を触った回数が多い人ほど早く気づくところです。
ダウンの厚みのように、手で持たないと分かりにくいところもあります。
写真で迷ったところは、写真を増やして別の目に見てもらうのが近道です。

4公式のコードの確かめ方と、注意点

モンクレールは、製品のコードを確かめるページ(code.moncler.com)を、自社で運営しています。
年次報告書には、2021年から、英数字のコードとNFCタグの仕組みに強めたことが書かれています。
スマホやタブレットでNFCを読むと、公式のページで結果が出る仕組みです。

  1. アカウントに入るmoncler.com に登録していても、code.moncler.com のアカウントが別に要る、とページに書かれています。
  2. タグの種類を選ぶ手元の品のコードのタグと同じ形を選びます。
  3. コードを入れるタグに印字された番号を入れます。QRコードやNFCから進むやり方もあります。
  4. 出た品の情報を見る出た型の名前が、手元の型番のタグと合うかを見ます。

出典:code.moncler.com(手順は Login/Register → Select label → Insert Code → Your Product → Thank You の5つ)、Moncler Group「Annual Report 2024」Brand protection の章。どちらも2026年11月2日に確認。

結果は、判断材料の1つです。
番号が写されている品、前の持ち主が登録を済ませた品、並行輸入の品では、表示が出ない・違う型の名前が出る、といった例が買取店の記事で紹介されています。
出た型の名前と、手元の型番のタグが合うかまで見て、初めて判断材料になります。

出典:買取店の公開記事2本(うち1本は当サイトの運営者の記事。2026年11月2日に確認)。番号の桁数は、確かめた3本とも12桁と書いています。

5当社の査定基準で基準外とした例

ここからは、当社の店で査定した時に、当社の査定基準で基準外とした実物の写真です。
写真の説明は、写真から読める事と、査定の時に記録した理由だけにしています。
この品が何だったかを、これ以上は決めていません。

ダウンジャケット

紺のフード付きのダウンジャケットを台の上に広げた全体。胸と脇にファスナー、左腕に丸いワッペンダウンの首元の内側。赤・白・紺の帯の下に、ロゴと MONCLER の文字を刺繍した四角いラベル
全体と、首元の内側のラベルです。記録した理由は、首元のロゴの縫製がガタガタだったことです
紺の生地の上の、白い布の丸いワッペン。紺と赤の糸でロゴと MONCLER の文字が刺繍されているダウンの裏地に縫い付けられた、鳥が洗い方を説明する8コマの漫画のラベル
腕のワッペンと、コミックラベルです。記録した理由は、コミックラベルの色が違ったことです
白いタグに、番号の印字、銀色の丸いロゴのシール、QRコードと番号が並ぶ指でつまんだ白い品質表示のタグ。英語と日本語で、ダウン90%とフェザー10%などの文字がある
コードのタグと、品質表示のタグです。記録した理由は、品質表示のタグの文字がおかしかったことです

このダウンで記録した理由は、首元のラベルの縫い方、コミックラベルの色、品質表示の文字という、細かい部分でした。
ワッペンやコードのタグは、理由に挙がっていません。
タグやワッペンがそろっていても、ほかの細かい部分で基準外になることがある、という例です。

長袖のTシャツ

黒い長袖のTシャツを台の上に広げた全体。胸に小さな丸いワッペン、両袖に赤や紺の大きなロゴの刺繍黒い生地の上の、小さな丸いワッペンの寄り。紺と赤の糸でロゴと文字が刺繍されている
全体と、胸のワッペンです。記録した理由は、刺繍が雑だったことです
横向きに写した白い品質表示のタグ。フランス語と英語の洗い方、洗濯の記号、日本語の文字が並ぶ
品質表示のタグです。記録した理由は、品質表示のタグに誤字があったことです

Tシャツは、ダウンよりタグや付属の数が少ない品です。
その分、ワッペンの刺繍と、品質表示のタグの文字が、確認するポイントの中心になります。

6写真で確認するポイントと撮り方

写真で別の目に見てもらう時は、店頭で見た7か所が、相手にも同じように見えるように撮ります。
撮る順番の例です。

  1. 全体を前と後ろ平らな台に広げて、袖まで入れます。
  2. 首元の内側のラベルロゴの刺繍と、縁の縫い目が見える近さで撮ります。
  3. ワッペン縁の縫い付けと刺繍が写る近さで、正面から撮ります。
  4. コミックラベル四隅が全部入るように撮ります。色が分かるよう、明るい場所で撮ります。
  5. 型番のタグ・日本語のタグ・コードのタグ1枚ずつ、文字と番号が読めるように撮ります。
  6. ファスナー引き手の表と、務歯とメーカーの刻印のあるところを撮ります。
  7. 汚れ・破れ・ダウンの抜け悪いところも、隠さずに寄って撮ります。
  • 明るい色の生地のポケットのファスナー。銀色の引き手にロゴが刻まれているファスナーの
    引き手
  • 黒いダウンの前の打ち合わせのファスナーと、その左の生地に白っぽい汚れがある生地の汚れ
    隠さず撮る
ファスナーの引き手と、生地の汚れの写真です。汚れやすれは隠さずに撮って送ると、あとから値段が変わる理由が減ります

最後の汚れの写真を省かないのには、理由があります。
専門業者に出して助かったのは、査定が速いことと、出た値段が守られることでした。
ただ、大きな傷みを隠して出すと、届いた後の確認で値段が下がり、お互いに遅くなります。
悪いところを先に出すほど、出た値段がそのまま通りやすくなります。

7正規の品でも迷う品

迷うのは、基準外の品だけではありません。
正規の品でも、確認するポイントが欠けていたり、見本と違ったりする品があります。

迷う品迷う理由店の動き
2015年より前の品型番の頭の英字で年代が読めない日本語のタグの会社名と、コードのタグの形で年代を読む
並行輸入の品日本語のタグがなく、英語の表記だけになる購入した時の書類があれば見せてもらう
タグの一部が切られた品並行輸入の品で、タグを切った例が紹介されている。突き合わせる判断材料が減る残ったタグを撮り、預かってほかのスタッフに聞く
ワッペンが見本と違う品型によって、布のワッペン、白や黒の型押しのワッペンがある同じ型の正規の品の写真と比べる。分からなければ預かる

出典:並行輸入の品とタグを切った例は、買取店の公開記事2本(うち1本は当サイトの運営者の記事。2026年11月2日に確認)。ワッペンの違いは、当社のネット店で扱った品の写真(この章の写真)。

  • 明るい色のダウンの首元。内側に赤と紺の帯と MONCLER のラベル、右下の胸元に紺と赤の刺繍の丸いワッペン首元のラベルと
    布のワッペン
  • 黒い光沢の生地の上の、白い型押しの丸いワッペン。MONCLER の文字とロゴが浮き出している白い型押しの
    ワッペン
  • つやの少ない黒い生地の上の、黒い型押しの丸いワッペン黒い型押しの
    ワッペン
ワッペンは、型によって白い布のもの、白や黒の型押しのものがあります。1つの見本の形だけを正解と覚えると、型違いで迷います

ワッペンの縫い方も、1つの特徴では決めません。
縁に沿って縫われているかを見分けの点に挙げる記事がある一方で、ロゴに沿って縫われた基準外の品もある、と書く記事もありました。
沿っているかに加えて、縫い目の細かさと、歪みがないかまで見ます。

見本と違う品で迷わないために、私は、本物をたくさん触れと教わりました。
本物を触っておくと、基準外の品が来た時に、手に取った瞬間に、なんとなく違うと感じます。

8迷った時の動き

迷った品は、その場で値段を言いません。
私たちの店では、預かり書を書いてもらい、連絡の方法と、何日以内に連絡するかを、その場でお話ししていました。
預かった間に、別の目に見てもらいます。

別の目向く場面残る手間
店の先輩・別の人人数がいる店。その場で聞けるその人がモンクレールに慣れているかに左右される
預かって時間を置く1人の店。同じ型の正規の品の写真と、落ち着いて比べたい時お客様の待ち時間と、預かった品の管理
LINE査定で聞く付き合いのある本部や業者に、LINEで写真を送って聞くやり取りがトークに流れ、どの店が何を送ったかの記録が残りにくい
遠隔査定で服の専門業者に聞く店の経験の外の型、高い品、年代が合わない品7か所の写真を撮る手間と、返事を待つ時間

4つ目の、写真で専門業者に聞く方法の1つが、査定お任せくん(当サイトの運営者が関わるサービス)です。
買取事業者が使う道具で、写真を送ると、商材ごとの専門業者から、その専門業者の査定基準で基準内か基準外かの見立てと、その根拠、買う値段が届きます。
衣類も対象の商材に入っています。

迷った品を前に考え込む、買取店の人の絵指を上に向けて説明する、紺のベストの専門家の絵
年代が合わないダウンは、写真を送って服の専門業者に見立てと値段を聞き、売ると決めた品はそのまま卸すやり方もあります(査定お任せくん・当サイトの運営者が関わるサービス)

基準外の伝え方

結果が基準外だった時は、本物か偽物かは言いません。
当社の査定基準では基準外でした、そのため買い取りできません、と伝えます。
私は長く買取店を運営してきて、この言い方で揉めたことは一度もありません。
基準外の理由が、真贋の基準なのか、傷みなのかは、分けて伝えます。

言い方の理由「基準内・基準外」とは⁠|買取店が本物・偽物と言わない理由

9目利きがいない店でモンクレールを受ける方法

モンクレールのように迷う品が多いブランドは、店の全員が見分けを覚えるまで待つと、その間の買取を断ることになります。
迷う品だけを、写真で専門業者につなぐようにすると、店に目利きがいなくても、買取を続けられます。
査定お任せくん(当サイトの運営者が関わるサービス)は、そのための買取事業者向けの道具です。

  1. 写真を送る商材を選び、案内の順に撮ります。洋服もブランドバッグも、同じ画面から送れます。
  2. 値段が届く商材ごとの専門業者から、真贋の見立てとその根拠つきで値段が届きます。何社かの値段を並べて比べられます。
  3. 売ると決める値段を見るだけでもよく、売るボタンを押した品だけが取引になります。
  4. 品を送る値段をつけた専門業者に、そのまま送って卸します。
  5. 入金専門業者の検品のあと、運営がまとめて口座に送ります。検品で値段が下がる時は、理由と写真つきで連絡が来て、承諾か返送を選べます。
頭の上で両腕で丸を作る、紺のベストの専門家の絵ボードを持って説明する、紺のベストの専門家の絵
洋服の査定もブランドバッグも、写真で商材ごとの専門業者につなげる仕組みです(査定お任せくん・当サイトの運営者が関わるサービス)
項目公開ページの表示
使える人古物商の許可を持つ事業者
商材ブランド品・宝石・地金・貴金属・衣類・筆記具・ライター・ガジェット・理美容・美容機器・楽器・記念硬貨・古銭・紙幣・レトロおもちゃなど
返事の目安専門業者の営業時間内なら、受けるまで15分・値段まで15分
料金ベータ版の価格で月6,980円(税別・1店舗あたり)。先着30店・2027年6月30日までの申込。振込は1回380円

出典:査定お任せくん(satei-omakase.com)の公開ページ(2026年11月2日に確認した表示)。ベータ版のため、専門業者がそろった商材から、先行登録の順に案内すると書かれています。見立ては写真からのもので、真贋を保証しないことは利用規約に書かれています。料金と条件は変わるので、申し込む前に最新の表示を確かめてください。

査定お任せくんの仕組みを見る

柱の記事買取店の真贋と売り先の地図⁠|基準外をつかまない仕組みと、迷った品の出し先

10よくある質問

モンクレールが本物か確かめる方法はありますか⁠?

モンクレールは、製品のコードを公式の確認ページ(code.moncler.com)で確かめる仕組みを出しています。
確かめるには、そのページのアカウントが要ります。
買取店では、この結果を判断材料の1つにして、タグ・ワッペン・コミックラベル・縫製・ダウンの量と合わせて、当社の査定基準で基準内か基準外かを決めます。

スマホで確かめる方法はありますか⁠?

モンクレールの年次報告書(2024年)には、2021年から英数字のコードとNFCタグの仕組みに強めたこと、スマホやタブレットでNFCを読むと公式の確認ページで結果が出ることが書かれています。
古い品はQRコードと番号のタグの形です。

公式のコードの確認で結果が出たら、基準内と決めてよいですか⁠?

決めません。
番号が写されている品や、前の持ち主が登録した品、並行輸入の品では、表示が出ない・違う型の名前が出るといった例が買取店の記事で紹介されています。
出た型の名前と、手元の型番のタグが合うかを見て、ほかのところと合わせて判断します。

店にモンクレールを見られる人がいません。買取はできますか⁠?

迷う品だけを外に聞くようにすれば、受けられます。
付き合いのある本部や業者にLINE査定で聞く方法や、写真で服の専門業者に聞く遠隔査定の方法があります。
査定お任せくん(当サイトの運営者が関わるサービス)は、洋服もブランドバッグも写真で専門業者につなげ、売ると決めた品はそのまま卸せる、買取事業者向けの道具です。

もらったモンクレールのダウンが、買取店で基準外と言われました。なぜですか⁠?

買取店は、ブランドではないので本物か偽物かを決められません。
言えるのは、その店の査定基準で基準外だった、というところまでです。
基準は店ごとに違います。
理由を聞くと、真贋の基準なのか、傷みや付属品なのかが分かります。

この記事の出典

次の資料を2026年11月2日に確認して書きました。
Moncler Group「Annual Report 2024」Brand protection の章。
code.moncler.com の確認の手順の表示。
買取店が公開しているモンクレールのタグと見分け方の記事4本(型番の英字・日本語のタグの会社名・コードのタグの形・ワッペン・コミックラベル・ファスナー・ダウン。2本以上で同じ記載がある事だけを使い、社名は伏せています。うち1本は当サイトの運営者の記事です)。
リユース相談本舗の記事「モンクレール偽物の見分け方。知って損はない本物確認方法」(3章の比較写真)。
査定お任せくんの公開ページ。
基準外の例の写真は、当社の店で査定した時の写真と記録です。
店頭の見方と体験は、佐野真が買取の現場で見てきたことです。
ファスナーのメーカーごとの年代、2015年秋冬ごろの形の変化、2024年以降の型番の英字は、2つ以上の出典で確かめられなかったので書いていません。