実家の仏壇を手放す前に、魂抜きにいくらかかるかを調べる人に向けて書きました。

業者の料金と大阪市の粗大ごみの料金は、2026年11月4日に公式のページで確かめています。

1仏壇の魂抜きの費用はいくら

仏壇を引き取る業者の公開料金では、魂抜きは合同で5,000円から、個別で12,000円からです。

合同は、預かった仏壇を、ほかの仏壇とまとめて供養する形です。

個別は、その家の仏壇だけを供養する形です。
僧侶が家に来る形と、お寺や会社で行う形があります。

僧侶が家に来る訪問とはっきり書いている会社の料金は、30,000円からです。

魂抜きの形各社の公開料金会社の数
合同5,000円・5,000円から・22,000円から3社
個別(訪問を含む)12,000円・30,000円から・44,000円から・50,000円4社
形を分けない一律20,000円(読経・証明書・合同のお焚き上げ)1社

urupo編集部が、仏壇の引き取りを受ける会社の公式の料金ページを、2026年11月4日に確かめました。
魂抜きを仏壇と別の料金にしている5社の数字です(3社は合同と個別の両方を出しています)。
税込と書いてない会社もあります。

宗派を指定すると5,000円上がる会社もあります。

反対に、仏壇の料金に魂抜きを含める会社もあり、そのうち1社は魂抜きの費用は無料と書いています。

見積もりを取る時は、魂抜きが入っているかを先に聞くと、あとで金額が変わりにくくなります。

2お寺に頼む時のお布施

お寺に魂抜きを頼む時のお布施は、決まった料金ではありません。

あるお寺は、お布施は長くお参りしてきた仏壇への感謝を伝えるものだ、と説明しています。

同じお寺は、僧侶が家に来る時はお車代を別に包むのが一般的と書いています。

出典:西栄寺「仏壇処分の方法と費用相場」(2026年11月4日に確認)

金額に迷う時は、頼む時にお寺に目安を聞いてください。

付き合いのあるお寺が無い時は、上の業者の合同や訪問の料金が、費用を考える時の参考になります。

3浄土真宗の魂抜き(遷座法要・遷仏法要)

浄土真宗では、魂を入れる・抜くという考え方とは違う説明をするお寺があります。

出典:西栄寺「仏壇処分の方法と費用相場」(2026年11月4日に確認)

浄土真宗では、仏壇を手放す時の法要を「遷座法要」「遷仏法要」と呼ぶことがあります。

出典:證大寺(真宗大谷派)「仏壇を処分する5つの方法」(2026年11月4日に確認)

法要をするかどうか、何と呼ぶかは、お寺によって違います。

浄土真宗の家は、付き合いのあるお寺に先に聞いてください。

浄土真宗では原則として位牌を用いない、と説明するお寺もあります。

位牌はどうする位牌の処分の方法と費用

4仏壇の処分の方法と費用

仏壇を手放す方法は、主に3つです。

どの方法でも、魂抜きは処分と別に考えておくと、費用を読み違えにくくなります。

方法費用魂抜き
仏壇を引き取る業者8社の平均で小型14,300円から・中型22,600円から・大型35,700円から別の料金の会社が多い。含む会社もある
お寺に頼むあるお寺のコラムでは5万〜10万円前後が目安お寺が行う
粗大ごみ(大阪市)1,000円自分でお寺や業者に頼む

業者の料金:urupo編集部が業者8社の公開料金から出した平均(2026年11月4日に確認)。
お寺の目安:證大寺「仏壇を処分する5つの方法」(2026年11月4日に確認)

業者は、運び出しまでしてくれる会社が多いのが強みです。

粗大ごみは安く済みますが、魂抜きの手配と、家の外まで運ぶ手間は自分で持ちます。

私は、費用をかけられない時は、自分の手間で片付ける方法でよいと考えています。

反対に業者に頼む時、すごく安い見積もりを出す業者が、あとで追加の費用を求めることがあります。

何に費用がかかるかを、見積もりの時に確かめてください。

5仏壇を粗大ごみに出す順番

大阪市では、粗大ごみの品目に仏壇があり、手数料は1,000円です。

出典:大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」(2026年11月4日に確認)

  1. 魂抜きを頼む魂抜きをお寺に頼みます。付き合いのあるお寺が無い時は、仏壇を引き取る会社に、魂抜きだけを頼めるか聞いてください。浄土真宗の家は、先にお寺に聞きます。
  2. 中の物を出す位牌・遺影・仏具を出し、残す物と手放す物に分けます。引き出しの中も開けて確かめます。
  3. 粗大ごみを申し込む市に申し込み、手数料券を貼って出します。

私が片付けの現場で見てきた中では、片付けの途中で通帳や現金がよく出てきます。

仏壇の引き出しも、出す前に一度開けてください。

ほかの市では料金や出し方が違うので、住んでいる市の品目一覧で確かめてください。

大阪市の場合大阪市の粗大ごみの出し方

6仏壇じまいを頼む時

魂抜きから運び出しまでを1回で済ませたい時は、仏壇を引き取る会社にまとめて頼めます。

私がいた会社でも、仏壇や人形のように捨てにくい物は、供養をこちらから提案していました。

私がいた会社では、仏壇供養の金額を縦・横・高さの3辺の合計で決めていました。

大きさごとの料金と手放す順番は、仏壇じまいの費用と相場にまとめています。

仏壇じまいの費用の相場(業者の公開料金の平均)

  • 小型14,300円〜
  • 中型22,600円〜
  • 大型35,700円〜

各社の「〜円から」の平均・2026年11月確認

仏壇じまいの費用と相場を見る

7よくある質問

仏壇の魂抜きの費用はいくらですか⁠?

業者の公開料金では、合同の魂抜きが5,000円から、自分の仏壇だけを供養する個別が12,000円からです。

僧侶が家に来る訪問は30,000円からです。

お寺に頼む時はお布施で、決まった料金はありません。

魂抜きのお布施はいくら包めばいいですか⁠?

お布施は決まった料金ではない、と説明するお寺があります。

金額に迷う時は、頼む時にお寺に目安を聞いてください。

同じお寺は、僧侶が家に来る時はお車代を別に包むのが一般的と書いています。

浄土真宗でも仏壇の魂抜きは要りますか⁠?

浄土真宗では、仏壇を手放す時の法要を「遷座法要」「遷仏法要」と呼ぶことがあります。

考え方がお寺によって違うので、付き合いのあるお寺に聞いてください。

仏壇は粗大ごみに出せますか⁠?

大阪市では、粗大ごみの品目に仏壇があり、手数料は1,000円です。

魂抜きの手配と、中の位牌や仏具を出すのは自分で行います。

ほかの市は、住んでいる市の品目一覧で確かめてください。

仏壇の処分は魂抜きと別にお金がかかりますか⁠?

別の料金にしている会社が多いです。

仏壇じまいの費用は、業者8社の公開料金の平均で、小型が14,300円から、大型が35,700円からです。

魂抜きを料金に含める会社もあります。