「プラダの三角プレートは本物の形か」
「ギャランティカードがないけれど大丈夫か」
「白タグは何を表すのか」
この記事は、その3つに答えます。
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この記事では「偽物」と言い切る代わりに、その店の査定基準で基準内か基準外かという言い方をします。
見た目だけで本物かどうかを断定することは、買取店でもしないためです。
1三角プレート(ロゴプレート)の見方
プラダ(PRADA)の三角プレートは、バッグや小物の表側に付く金属のロゴプレートです。
1984年に発売されたナイロンのバックパックとともに知られるようになったとされます。
販売店の解説では、プレートには「PRADA」「MILANO」「DAL 1913」の3行の文字が入る型が多い、とされています。
四角いプレートが付く品もあります。
| 見る所 | 基準内の品に多い状態 | 気をつける状態 |
|---|---|---|
| Rの切れ込み | Rの斜め線に小さな切れ込みがある(三角・四角どちらのプレートにも見られる) | 切れ込みがない |
| 文字 | 太さと間隔がそろい、刻印の輪郭がはっきりしている | 太さや間隔がばらつく。ぼやけている |
| Aの上の三角 | ほぼ同じ大きさ | 形や大きさがばらつく |
| プレートの位置 | まっすぐに付き、中心からずれていない | 傾いている。ずれている |
| プレートの裏 | 糸の処理が内側できれいに収まる | 玉止めが大きく外に出ている |
1990年以前の品の一部には、基準内の品でもRに切れ込みがない物があります。
使い込んだ品はプレートが摩耗して、見分けにくくなります。
切れ込みの有無だけで決めず、次の章以降と合わせて見てください。
2白タグの見方と、ない品
白タグは、バッグの内ポケットの裏側や縫い代に沿って付く、小さな白い布のタグです。
書かれている数字は製造工場の番号で、製造年ではありません。
数字は2桁から4桁ほどで、イタリア国内の工場ごとに決まっているとされます。
| 見る所 | 基準内の品に多い状態 | 気をつける状態 |
|---|---|---|
| 数字 | 均一な太さのゴシック体で、にじみやかすれがない | 書体が違う。数字のバランスがばらばら |
| 生地 | 厚みのある生地に印字されている | 薄い。印字が不鮮明 |
| 縫い付け | 目立たない位置にきれいに縫われている | 位置がずれている。縫い付けが雑 |
白タグは、すべての品に付くわけではありません。
1980〜90年代初期の品、限定品、一部の小物や衣類、仕様が変わった時期の品には、基準内の品でもない物があります。
洗濯やクリーニングで、印字がかすれることもあります。
タグがないことだけで、基準外とは決められません。
3ギャランティカードの見方と、ない時
買取店の解説では、プラダのギャランティカードは白いプラスチック製とされます。
表面は「PRADA」のロゴを鎖の模様が囲む作りで、裏面に型番や購入日などが入ります。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 記載される項目 | 型番(ART.)・素材(MATERIALE)・色(COLORE)・サイズ(TAGLIA)・購入店舗(NEGOZIO/SHOP)・購入日(DATE) |
| 購入日・店舗 | 黒いスタンプで押されるのが基本。手書きの品は注意が必要 |
| アウトレット品 | スタンプが押されていないことがある。スタンプがないだけでは決められない |
| シリアルナンバー | 記載がない。カードと品物をひも付ける番号がないため、カードだけでは本物の証明にならない |
カードの外見は、鎖の模様の細かさや、裏面の印字の質で見られます。
ただ、精巧な模造のカードも出回っています。
カードが本物でも品物が別という例もあり、カードの有無よりも品物そのものの作りを重く見るのが買取店の考え方です。
プラダは2021年ごろから、カードの代わりに品物の内部へICチップ(RFID)を入れる方式に移った、と複数の買取店が説明しています。
移行の時期は、2021年以降に段階的に、2021〜2023年にかけて、と店によって説明に幅があります。
プラダの公式発表では確認できていません。
新しい品にカードが付いていないことは、それだけでは基準外の理由になりません。
4シリアルナンバーは検索できる?製造年の調べ方
プラダには、番号を入れて製造年や真贋を調べられる公開の検索サイトは見つかりませんでした。
カードにも白タグにも、製造年を表す番号は読み取れません。
| 番号 | 表すこと | 製造年 |
|---|---|---|
| 白タグの数字 | 製造工場 | 読めない |
| カードの型番(ART.) | モデルの特定 | 読めない |
| ICチップ(RFID)のコード | 品物の管理用。照合できるかは店ごとに違う | 読めない |
製造年を知りたいときは、購入時のレシートや、買取店の査定で確かめます。
ICチップが入っていない品も多く、スマートフォンで読み取れなくても、基準外とは決められません。
5買取店が見ている5つの確認点
プレート・白タグ・カードを見たら、次の5つを順に確かめます。
どれか1つで決めず、全部をそろえて見ます。
- プレートRの切れ込み、文字の太さと間隔、位置のずれ。1990年以前の品は例外あり。
- 白タグ数字の書体と生地。ない品でも、ほかの確認点で見る。
- 縫製縫い目の長さと間隔がそろい、縫い目が波打たないか。糸にふっくらした厚みがあるか。
- ファスナーメインのファスナーに「LAMPO」「YKK」「Riri」などの製造元の刻印があるか。刻印が不鮮明な品、メッキにムラや剥がれがある品は注意。
- 購入元・付属品正規店か正規の取扱店か。カードやレシートなど、購入の記録があるか。
買取店は「本物」「偽物」と言い切りません。
その店の査定基準で「基準内」か「基準外」かで答えます。
基準外の品は買取できない、という形で伝わります。
6確認したあと、売るなら
確かめて、手放すと決めたら、まず査定で今の値段を確かめます。
カードがなくても買取できる店は多く、減額の幅は店ごとに違います。
プラダを売るなら
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7よくある質問
プラダの三角プレートで偽物は見分けられますか?
プレートだけでは決められません。
Rの斜め線の切れ込み、文字の太さと間隔、プレートの位置のずれを見ますが、1990年以前の品の一部にはRに切れ込みがない物があります。
白タグ・縫製・ファスナーと合わせて見ます。
白タグから製造年は分かりますか?
分かりません。
白タグの数字は製造工場を表す番号で、製造年を示す物ではありません。
製造年を知りたいときは、購入時の記録が頼りです。
ギャランティカードがないと売れませんか?
売れます。
カードがなくても買取できる店は多く、減額の幅は店ごとに違います。
2021年ごろからカードが付かない品が増えているため、カードがないことだけで基準外とは決められません。
プラダのシリアルナンバーはどこにありますか?
ギャランティカードにシリアルナンバーの記載はなく、カードと品物をひも付ける番号はありません。
ICチップ(RFID)が入った品には読み取れるコードがありますが、照合できるかどうかは店ごとに違います。
買取店は本物・偽物を断定してくれますか?
多くの買取店は断定しません。
自社の査定基準で「基準内」「基準外」として判断します。
基準外の品は買取できません。






