ルイヴィトン|ヌメ革バッグのお手入れ方法

LOUISVUITTON

「ヌメ革って何?」

ルイヴィトン製品によく使用されている「ヌメ革」。バッグの持ち手部分や縁どり部分、底の部分等に使われている、白色~茶色の革素材です。そもそもヌメ革とは「牛皮をタンニンで柔らかくした素材」であり、素材そのものの革であると言えます。特殊なコーティングなどはされないものですので、紫外線や水分に非常に弱い性質と考えてください。買ったばかりの状態では白に近い薄い茶色をしており、紫外線にさらされると段々茶色が濃くなっていきます。袋に入れてクローゼットにしまっているだけでも、少しずつではありますが段々と変色が進んでしまうものです。
そう、ヌメ革とは変色してしまうものだと考えてください。そのかわり使い込むほどにつやが増し、味が出てくるため、自分だけの色として馴染んでくるというわけです。そのためには変色を楽しむ為のお手入れが必要ですね。

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(左)紫外線を浴びたヌメ革
(右)本来のヌメ革


■ヌメ革のお手入れ方法

布を使ってほんの少しだけミンクオイルまたは専用のオイルを塗ります。塗りすぎるとべたつくだけでなく色ムラになる場合もあるので、薄く塗るだけでOKです。これを月に一度ほど行うと、キレイなつやのある革状態を保つことができます。革靴などのお手入れ方法とほとんど同じですね。

<手順>

4-1
①全体的に乾拭きします。布の繊維が付かないように気をつけ、縫い目部分の汚れも落とします。

4-2
②ミンクオイルまたは専用のオイル等、革用のものを少量取ります。取り過ぎに注意。財布程度の大きさならトウモロコシの粒くらいで十分。

4-3
③全体に行き渡るよう、手早く塗り広げます。つけ過ぎたりムラがあるとシミになるので注意。円を描くように広げるとキレイです。

4-4
④塗り終えたら風通しの良い場所で30分程度乾燥させます。このとき埃が付着しないように注意してくださいね。最後に柔らかい布で軽く拭いて完了です。

(補足)
画像の財布はルイヴィトンのヌメ革素材の財布ではありませんが、革のお手入れ方法として参考にしてください
(手元にキレイなヌメ革のアイテムがなかったのです・・・)


■ヌメ革との付き合い方

前述のとおり、ヌメ革とは非常に水分に弱い素材です。雨にあたったまま放置してしまうと、雨の跡が斑点のようなシミになってしまいます。ですので、雨の日は使用しないのが無難です。水分に触れてしまったらすぐにふき取り乾燥させてください。そしてミンクオイルを薄く布で塗ることを続ければ、完全にシミが消えるとはいえませんが、跡が目立たなくなる場合があります。また、ヌメ革と金具の触れあう部分は黒ずんだり、カビが発生しやすいものです。使用後などは出来るだけ汚れをふき取り、風通しのいい場所で保管するように心がけてください。

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シミが広がったヌメ革。これじゃあ「アメ革」ですよね・・・

最後に色についてですが、買ったばかりの白色もいいのですが、使い込んで味のある茶色になってきたほうがヌメ革らしさが出てくるもの。買ったばかりのバッグをあえて光にあて、ある程度茶色にしてから身につける人もいます。欧米ではヌメ革の状態で愛着度を知ると言われていますので、是非自分の色のヌメ革を楽しんでくださいね。

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出典:ほぼ日記手帳2012


 ■ヌメ革についてのまとめ

・使用後は布等で汚れをふき取り、月に1回程度ミンクオイル等で拭く
・使わない時は保存袋にいれて直射日光の当たらない、風通しのいい場所に保管する。

これらがキレイな状態で長持ちさせるコツです。日頃からお手入れをして長く付き合っていきたいですね。

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最後まで読んで頂きありがとうございました!


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hikaku00
豚革、エイ革、トカゲ革、鮫革。高級ブランドが使う革のいろいろ。

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この記事の著者

ハラダ

ハラダContent Writer

ブランド・宝石・リサイクル業界に飛び込んで13年。時が経つのは早い。

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